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1.公的年金の2階建て構造

日本の公的年金は、基礎となる「国民年金(老齢基礎年金)」と、上乗せ部分の「厚生年金(老齢厚生年金)」から成ります (mhlw.go.jp, mmea.biz)。

  • 国民年金:20歳〜60歳まで加入対象。納付期間が40年(480月)満たせば満額を受け取れます (nenkin.go.jp)。

  • 厚生年金:会社員など収入に応じて掛かります。加入期間や収入が多いほど、将来の受給額が増えます (biz.moneyforward.com)。


‍ 2.60代での受給スタイル

60代でも年金を受け取るには、以下の3つが主なルートです:

  1. 繰上げ受給:65歳より前、最短で60歳から受給開始。ただし減額率は月0.4%、5年間で約24%の減額 (moneiro.jp)。
    (nenkin.go.jp)。
    (mhlw.go.jp)。


3.受給額のイメージ

  • 国民年金(満額):年約83万円/月約6.9万円 (smbc.co.jp)。

    • 60歳繰上げ:年約63万円(月額約5.3万円、24%減額)(moneiro.jp)。

    • 繰下げ(最大75歳):約153万円(月額約12.8万円)(moneiro.jp)。

  • 厚生年金(平均):年約175万7千円(月額約14.6万円)(media.dai-ichi-life.co.jp)。収入が多く働く期間が長いほど増加し、繰上げ・繰下げ適用で額も変動 。


4.60歳以降の保険料支払い

  • 国民年金:原則60歳で支払義務終了ですが、40年未満の加入期間だった場合は65歳まで任意加入できます (biz.moneyforward.com)。

  • 厚生年金:60歳以降も働く限り70歳まで加入義務あり(報酬に応じて保険料あり)。


✅ まとめ:60代が押さえるべきポイント

項目説明
繰上げ受給     月0.4%減、最大24%減額(60歳受給は65歳比で)
繰下げ受給     月0.7%増、最大75歳まで可能
特別支給     該当世代は60~64歳でも一部受給可能
在職調整     働きながら年金併給時、収入次第で支給停止も
保険料     国民年金:40年未満なら任意加入可。厚生年金:70歳まで義務加入

アドバイス

  1. 「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で、自分の納付状況・見込み受給額を確認しましょう。

  2. 60歳前に「どう受け取るか」を計画すると、毎月・毎年の資金設計がしやすくなります。

  3. 継続して働くなら、厚生年金に加入し続けることで、将来の受給額を増やすことも可能です。

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